気ままに太極拳ブログ

東洋医学視点の太極拳やカラダのことの毎日の思いつきをつぶやきます

『カラダは揺さぶりながら常を維持する』

【気ままに太極拳日記283】
2018.11.17
『カラダは揺さぶりながら常を維持する』

うすら寒いから、カラダが自然とこわばります。

そんな「自然」の不都合をカラダはちゃんと反応して、「体内の自然」を守ろうとします。

身のまわりの環境は常に変化する。

でも、身の内の環境は、常に同じ状態を保とうとする。

このギャップが、カラダに揺さぶりをかけるわけです。

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この揺さぶられた状態、ササッと収めることができたら、不都合を感じることはない。

この揺さぶりに翻弄されると、風邪をひいたり、ケガをしたり、具合を悪くする。


一呼吸一呼吸、一脈一脈、つねに体内と身のまわりの環境の兼ね合いを取り続けるカラダ。

つねに揺り動いていることで、しなやかに体内環境を整えようとしています。

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もし、カラダに不調和なこわばりが生まれると、このしなやかな揺り動きにブレーキをかけてしまう。

痛みやこわばりなどの不都合は、そんな不調和のしるし。

そんな「しるし」をたずさえて、カラダの不調和に気がついている人が、鍼施術を受けに来られる。


良いことだと思います。

意外と自ら気がついている不調和以外にも、カラダのバランスを崩していること、多いみたい。

肩こりの原因が、じつは腰にあった、とか。

咳の根っこが、じつは背中にあった、とか。

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カラダは揺さぶりながら、体内の調和を保とうとする。

その揺さぶりが適わなくなったら、人から術を施してもらえばいい。

まあ、ぼくは太極拳錬功を通して、そんなカラダのしなやかな揺り動きを、保ち続けることができたらなぁと、思いながらお稽古しているのですがね。

そんな錬功でいたらなくなれば、カラダの調和をとりもどすために、まずはお灸から試すようにしています。


揺り動きの無い、頑なだなぁと感じる人と、街中ですれ違うことが多い。

人のカラダをみながら、そんなことも考えちゃう。

鍼灸師さんって、そんなお仕事。


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