気ままに太極拳ブログ

東洋医学視点の太極拳やカラダのことの毎日の思いつきをつぶやきます

『貯めたものは、出す』

【日々雑感その236】
『貯めたものは、出す』

お金って、貯めるばかりでなく、使い道を作ってあげることで、本来の役割を全うします。

なくなる不安があれば、必要な分はもっていたらよいけど、循環させてあげるっていう発想は、持っておいたらよいのかな。


ひとのココロも同じこと。

胸に秘めておく「希望」や「夢」、「目標」や「やるべきこと」って、あったらいいと思います。

生きがいになりますからね。

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ただ、ため込み過ぎたものは、「悩み」や「憂うつ」、「こだわり」や「不満」となって、重荷なっちゃうのかな。

鍼施術していると、患者さんのこうした「ため込んだ負担」が、ボロボロッと音を立てるようにして、出てくることがあります。

発散の仕方は、おしゃべり。


体調のことだけじゃなく、身近なこと、長らく抱え込んでいた不安や不満、近しいひととの人間関係や悩み事。

お仕事のことや、政治や社会のような、ココロの正面にあるおっきなことよりも、ココロの隅っこの方でくすぶっていることや、誰にも話せないでやり場に困っていることが、お喋りの話題としては多い。

貯めたものを出すことは、いいことだ。

そんなわけで、ぼくは時間があれば、そんなおしゃべりには、お付き合いします。

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おしゃべりには、「気の流れ」というのがあって、「流れ」が停滞していたり、下向きだったりすると、話題はネガティブなものに。

「気の流れ」が上向いてくると、話題はポジティブなものに変わり、胸の内もカラダもスッキリするみたい。

東洋医学の書物に、具体的な記載はないにしても、読み込めば感覚的にこんな「気の流れ」を操作することも、鍼灸師のできることなんじゃないかな、と。

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ぼくが、鍼施術以外に携わっている占い。

世間一般の占いとは、一致していないなぁという実感を持っているのですが、それは、鍼施術と同等の目的を持っているから。

カラダだけでなく、ココロの「気を晴らす」。

「気晴らし」は鍼灸師の役目だね。

ココロのモヤモヤを「気晴らし」したり、不安や心配を納得して「腑に落とす」なんてのは、「気」や「五臓六腑(腑に落とす)」は、東洋医学の範疇。

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鍼施術だけじゃなく、占い(「気晴らし」や「腑に落とす」)取り組みは、もっと知ってもらって活用してもらえたらいいのだろうな。

敷居の低い「おしゃべりどころ(ココロのリセット)」としても、鍼灸院は役割があるんじゃないかな。

そんなこと、思いついちゃったのだとさ。


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