気ままに太極拳ブログ

東洋医学視点の太極拳やカラダのことの毎日の思いつきをつぶやきます

『ひとはやっぱり四足動物』

【気ままに太極拳日記55】
2018.4.4
『ひとはやっぱり四足動物』

太極拳の約束事の中に「上下相随(じょうげそうずい)」というのがあります。
上半身だけ、下半身だけの動作にならないように、腕だけや脚だけの運動にならないように、という注意書きです。
カラダの上下の動作をちゃんと協調させて、常に動くようにしよう、という心構えですね。

 

今まで、歩法や立禅などをひとりでやってきましたが、じつは脚だけを意識して取り組むことはありませんでした。
つねに上半身や腕が足腰と強調しているかを確認しながらおこないます。

 

そうして意識してカラダ全体で動作する習慣がつくことで、力みを生じることなく、効率よく効果的な運動や動作が生みだされるわけです。

 

こうした上下の協調を気にしていると、とても楽に動けることを実感します。

 

ひとはそもそも四足動物。
手足がバラバラでは、カラダ全体の運動はかないません。
わざわざ注意しなければいけないのは、現代人の生活がそれほど小手先で済むから。

 

なにをするにも指先ひとつで済む世の中。
最近では、指すら使わず、一声かければ済むようにさえなっています。

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さてさて、便利さは便利に使ったらよいですし、カラダを楽させるのもよいでしょう。
でも、カラダをなまけさせるところまで、堕落させてはほんとに心地よい生活は、手に入らないんじゃないかな。

 

不便をしようとは言いませんが、ほんとは動物として動きたがっているカラダを、みすみすなまけさせるのはもったいない。
カラダの動きたい欲求にも目を向けられるゆとりと気づきは、つねにもっていたいな。

 

太極拳の錬功をしながら、そんなことを思います。

 

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